コンテンツにスキップする

新生銀株が続落、提携ローンで暴力団融資十数件が発覚

新生銀行株が続落。同行の当麻茂樹 社長が前日の決算会見で、傘下の信託銀行で反社会的勢力との取引があ ったことを明らかにした。市場ではこれを嫌気して、下げている。

新生株は一時前日比4.8%(11円)安の218円まで下げ、10月2日以 来の日中下落率となった。3メガバンクなどほかの主要行株価は上昇す る中、新生銀株の下げが目立つ格好となっている。

ドイツ証券の山田能伸アナリストは、新生銀株の下落について「レ ピュテーションリスクでマーケットが短期的に反応している」と指摘。 先行きについては「みずほのように事実が二転三転しない限り、この問 題の影響は限定的」と話した。

新生銀広報部長の大高英二氏は1日、ブルームバーグ・ニュースに 対して、同社長の発言を確認した。それによると、グループ会社の信販 会社アプラスとの提携ローンを通じて実行した融資で、反社会的勢力と 取引が十数件あった。すでに同行はアプラスに返済を肩代わりしてもら う手続きに入っている。昨日公表した4-9月期純利益は272億円で、 市場予想281億円を下回った。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE