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三菱商:4-9月の純利益30%増、進ちょく率62%に

三菱商事は2013年4-9月期の連結 純利益(米会計基準)が前年同期比30%増の2484億円だったと発表し た。ブルームバーグ・データによるアナリスト予想の平均は2346億円。 タイなどアジアの自動車事業が堅調に推移した機械部門の利益が伸びた ほか、有価証券売却益を719億円計上したことも寄与した。

通期の純利益見通しは4000億円の期初予想を据え置いた。進ちょく 率は62%に達したが、同日会見した内野州馬・常務執行役員最高財務責 任者(CFO)は「未確定要因があることから据え置く」と説明した。 下期にかけてエネルギー事業で探鉱費の償却を実施する可能性があるこ とやタイでの自動車販売事業に減速懸念があることに加えて、原料炭の 販売価格の低迷を挙げた。

豪州の資源関連子会社MDPの第2四半期の損益は39億円の赤字と なった。第1四半期には4四半期ぶりに黒字転換していたが「7ー9月 期の原料炭の販売価格の低迷が大きかった」という。

内野氏は「原料炭の販売価格がなかなか回復してこない。市場のト レンドは7ー9月期が底だったと思っているが、上げの速度は想定より も鈍い」との認識を示した。資源価格の低迷に関連して「今のところ大 口の資源の減損は想定していない」とも述べた。

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