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ドイツ、経常黒字めぐる米の批判に反論-経済の強さ示すと主張

ドイツのメルケル政権は31日、経常 黒字の継続をめぐりドイツを批判する米財務省の報告書に反論した。輸 出の好調は同国経済の強さを示していると主張した。

米報告書は4年にわたる欧州債務危機の間にドイツが経常黒字を維 持したことを問題視し、政策当局者が内需拡大に十分に動かなかった結 果、危機の解決が遅れたと指摘した。

ドイツ経済省は31日に電子メールで、「批判は正当化されない」と 反論。「経常黒字はドイツ経済の競争力や高品質のドイツ製品に世界的 な需要があることを示している」と主張した。

米財務省は、ユーロ圏のリセッション(景気後退)からの脱却に伴 い、ドイツの内需が回復していることを認めながらも、同国の成長は引 き続き輸出に依存しており、ユーロ圏の対外調整プロセスを遅らせてい ると論じた。

そのあおりを受けているのがギリシャやアイルランドなどユーロ圏 の高債務国であり、需要抑制や輸入縮小の圧力に見舞われていると米財 務省は指摘。「結果的にユーロ圏や世界経済にデフレバイアスがかかっ ている」と主張した。

原題:Germany Strikes Back at U.S. Criticism Over Economic Policy(抜粋)

--取材協力:Tony Czuczka、Ian Katz、Kasia Klimasinska. Editors: Leon Mangasarian, Eddie Buckle

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