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元JPモルガンバンカーの企業、ジンバブエで採掘認可取得

米JPモルガン・チェースの元企業 合併アドバイザー、イアン・ハナム氏が創業した鉱山会社センターが、 ジンバブエの多角経営企業グループ、メイクルズとの合弁事業について 同国の規制当局から鉱山開発の認可を取得した。

メイクルズのアンドルー・レーンミッチェル総務部長は質問に文書 で回答を寄せ、競争・関税委員会からの認可を今月取得したことを明ら かにした。合弁企業は来年3月末までに設立される予定だという。

レーンミッチェル氏は「2つの合弁企業がグループの会計年度末ま でに設立される見通しだ。現時点ではこれ以上のコメントはできない」 と述べ、採掘する鉱物については特定しなかった。ロンドン在勤のハナ ム氏の広報担当者はコメントを控えた。

英領チャンネル諸島のガーンジー島を拠点とするセンターは2011 年、アフガニスタンで金を採掘するため設立された。ハナム氏はエクス トラータとグレンコア・インターナショナルの合併でアドバイザーを務 め、昨年JPモルガンを退社した。

ハナム氏はJPモルガンで株式資本市場の会長を務めていた。英金 融サービス機構(FSA)が、ハナム氏が内部情報を漏えいしたとし て45万ポンド(現在のレートで約7100万円)の罰金支払いを命じたこと を受け、同氏は異議を申し立てるため12年4月に辞任した。FSAによ ると、ハナム氏は08年、顧客企業だったヘリテージ・オイルへの買収提 案案件の詳細と油田発見についての情報を潜在的な顧客に電子メールで 送付したとされている。同氏は当時発表した文書で、FSAの決定に異 議を申し立てる予定で、この問題が解決した後に金融業界でのキャリア を継続する意向を示していた。

原題:Ian Hannam’s Centar Cleared to Mine in Zimbabwe With Meikles (2)(抜粋)

--取材協力:Firat Kayakiran. Editors: Antony Sguazzin, Sarah McGregor

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