中国の国債先物取引、9月6日に18年ぶり再開

中国の国債先物取引が9月6日に再 開される。市場操作の疑いで当局が調査を実施した後に停止されていた 取引が18年ぶりに復活することになり、投資家はリスク管理の手段を得 る。

中国証券監督管理委員会(証監会)がウェブサイトで発表した。中 国金融先物取引所がウェブサイトに掲載した資料によると、表面利率 (クーポン)3%の5年債の一日当たりの値幅制限は前営業日の清算価 格の上下2%に設定された。

中国当局は金利自由化と金融市場の深化を目標に掲げており、国債 先物取引の再開で目標に一歩近づく。

国家開発投資公司(SDIC)傘下の国投中谷(SDIC・ CGOG)先物の研究部副主管、黄海氏は「国債先物はボラティリティ 管理の基本的な手段として機能するだろう」と指摘。「中国は金利自由 化に取り組んでおり、市場の変動が一段と大きくなる可能性がある。こ うした商品はリスク管理に不可欠だ」と述べた。

証監会によれば、中国の国債発行残高は7兆4200億元(約120兆 円)で、昨年末にアジア2位の市場規模となった。当局は1992年に国債 先物取引を開始し、3年後に停止していた。

原題:China to Start Bond Futures Trading Next Week After 18-Year Halt(抜粋)

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