ブラジル株:上昇、輸出株が高い-月間値上がり率は今年最大

30日のブラジル株式市場で指標のボ ベスパ指数は上昇。通貨レアル下落で海外販売の見通しが改善したこと から、製紙会社スザーノ・パペル・エ・セルローゼなど商品輸出関連銘 柄が買われた。同指数は月間ベースでは今年に入って最大の上昇率とな った。

スザーノは3%高。鉄鉱石生産のヴァーレは1%高。時価総額で中 南米最大の銀行、イタウ・ウニバンコ・ホールディングは1.9%高で3 日続伸。一方、ブルックフィールドが2.9%下げるなど住宅建設株は軟 調だった。同日発表されたブラジルの4-6月(第2四半期)の経済成 長率が市場予想を上回ったことで利上げが継続されるとの観測が広がっ た。石油・ガスのOGXペトロリオ・エ・ガス・パルチシパソンエスは 取引終了にかけて急落し40%安で終え、上場来安値を更新した。

ボベスパ指数は前日比0.2%高の50008.38で終了。指数を構成す る71銘柄のうち46銘柄が上昇した。週間では4.2%下げたものの、月間 では3.7%の上昇率。レアルは1.1%安の1ドル=2.3855レアル。

フィデス・アセット・マネジメントのパートナー、オタビオ・ビエ イラ氏は電話取材に対し、「輸出企業にとって追い風となることを考え ると、短期的には通貨安がボベスパ指数を支えるだろう」とした上で 「将来的にはレアル安がインフレと経済成長に与える影響を注視する必 要がある」と述べた。

原題:Ibovespa Posts Biggest Monthly Advance of 2013 as Suzano Climbs(抜粋)

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