NY金:続落、米緩和縮小の観測で-月間では2カ月連続上昇

ニューヨーク金先物相場は続落。米 経済の改善を背景に緩和縮小の正当性が裏付けられるとの見方が強まっ た。月間ベースでは2カ月連続の上昇。

前日発表された第2四半期の米実質国内総生産(GDP、季節調整 済み、年率)改定値は前期比2.5%増加した。速報値は1.7%増だった。 英議会がシリアへの軍事行動を求めた動議を否決したことも、逃避資産 としての金買いが後退する要因となった。

貴金属関連の調査などを手掛けるキトコの世界取引担当ディレクタ ー、ピーター・ハグ氏はリポートで、「米当局は9月に現行緩和政策の 修正を発表するだろうと大部分の市場参加者が信じている」と指摘。 「米国によるシリアへの軍事攻撃が差し迫っているとの見方は過去2日 間に著しく後退しており、金を圧迫している」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12 月限は前日比1.2%安の1オンス=1396.10ドルで終了した。

原題:Gold Pares Monthly Advance on Speculation Fed Will Slow Stimulus(抜粋)

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