ブラジル財務相:財政政策の引き締め表明せず-格下げ懸念も

ブラジルのマンテガ財務相は2014年 予算案の提出に際し、財政政策の引き締めを表明しなかった。米格付け 会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、政府財政の悪化は 格下げにつながる恐れがあると警告している。

同相は基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字目標を固め るには時期尚早だと指摘。14年の同収支の黒字目標を最大580億レアル (約2兆4100億円)引き下げる可能性があり、対国内総生産(GDP) 比で2.1%-3.2%となる見通しを示した。最低2.1%の黒字を保証でき るかとの記者団の質問に対しては、「可能な範囲で最良の結果にした」 と説明した。

S&Pは6月、「緩慢」な経済成長と「弱い」財政政策、政府に対 する信頼性の悪化を理由に、「BBB」としているブラジル格付けの見 通しを「ネガティブ(弱含み)」に引き下げた。

原題:Mantega Refuses to Commit to Tightening Amid Downgrade Alert (2)(抜粋)

--取材協力:Arnaldo Galvao. Editors: Andre Soliani, Randall Woods

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