【個別銘柄】TDKや村田製安い、パナソニックが上昇、HISも買い

きょうの日本株市場で、株価変動材 料があった銘柄の午前終値は以下の通り。

TDK(6762):前日比3.4%安の3570円。モルガン・スタンレー MUFG証券が29日付リポートで、投資判断を「イコールウエート」か ら「アンダーウエート」に引き下げた。新目標株価は3600円(従来4000 円)。HDDヘッドはシェア低下と価格圧力の強まりにより収益減少が 続くだろう、と指摘した。

村田製作所(6981):3.6%安の6790円。モルガン・スタンレー MUFG証券が29日付リポートで、投資判断を「オーバーウエート」か ら「イコールウエート」に引き下げた。新目標株価は8000円(従来9000 円)。スマートフォン高機能機種1台あたり売上高は、2013年モデルで は現行機種を大幅に上回らないと予想した。

パナソニック(6752):2.5%高の895円。9月末を基準日とする中 間期の配当予想を5円(前年中間は無配)にする、と29日発表した。従 来は未定だった。業績、財務体質が改善している状況などを勘案したと いう。期末配当予想は従来通り未定。

北海道電力(9509):4.3%高の1163円。4-9月期の連結営業損 益は330億円の赤字になる見通し、と29日発表した。赤字幅は前年同期 (409億円)から縮小する見込みだ。従来は予想を開示していなかっ た。通期業績については、泊原子力発電所の発電再開時期を明確に見通 すのが難しい状況で、第3四半期以降の燃料費を想定できないことか ら、損益は引き続き未定とした。今回開示した通期売上高予想は前期 比10%増の6420億円。

イオン(8267):1.1%高の1336円。大和証券が29日付で、投資判 断を「アウトパフォーム」から「買い」に、目標株価を1500円から1800 円に引き上げた。アジア事業の強さや国内業務・市場シェアの改善を支 えにした中長期の成長性に期待でき、株価バリュエーションに魅力があ る、と指摘。2014年2月期の営業利益予想は2180億円(会社計画2000億 -2100億円)、来期は2480億円で据え置き。

エイチ・アイ・エス(9603):4.3%高の4985円。ゴールドマン・ サックス証券が29日付で、国内外で旅行事業拡大、テーマパーク収益は 倍増するなどと分析し、投資判断「買い」で調査を開始した。目標株価 は7100円。同証による13年10月期の営業利益予想は155億円(会社計 画150億円)、14年10月期の営業利益は187億円、15年10月期は220億円 と試算している。

JSR(4185):3.4%安の1726円。ジェフリーズ証券は29日付 で、目標株価を1600円から1450円に引き下げた。投資判断は「アンダー パフォーム」を継続。液晶パネルメーカーの10-12月期減産を見込み、 業績予想を下方修正した。14年3月期の営業利益予想を420億円から390 億円(会社計画430億円)、来期を450億円から400億円にそれぞれ減 額。

SUMCO(3436):1.4%高の818円。2-7月期の連結営業利益 は前年同期比8割増え120億円強と、従来予想(100億円)を上回ったも よう、と30日付の日本経済新聞朝刊が報じた。スマホなどに使う半導体 の需要が持ち直し、シリコンウエハーの出荷が回復基調にあるほか、円 安でドル建ての採算も改善したとしている。

パーク24(4666):2.6%高の1691円。9カ月累計(12年11月-13年 7月)の連結営業利益は前年同期比6.6%増の135億円だった、と29日発 表した。主力の駐車場事業が増益、モビリティ事業の赤字縮小も寄与し た。

ミライアル(4238):3.8%安の1405円。14年1月通期の連結営業 利益見通しを16億1000万円から8億3000万円に減額する、と29日発表し た。半導体関連業界の需要回復スピードが、想定以上に遅れることなど が響く。ブルームバーグ・データによると、アナリスト3人の事前の同 予想値の平均は15億円だった。

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