ナスダック:大量データ受信でソフトの欠陥が露呈した

米ナスダックOMXグループは先週 発生した3時間にわたる取引停止問題に関する詳細を公表し、 NYSE・Arcaから大量のデータを受け取ったことで、価格情報を 提供する経路上のソフトウエアの欠陥が露呈したことを明らかにした。

ナスダックは29日の発表文で、大量のデータが証券情報プロセッサ ー(SIP)の処理能力を「大幅に超えた」ため「障害が発生し、 SIPのソフトのコードの潜在的な欠陥が発覚した」と説明した。

ロバート・グレイフェルド最高経営責任者(CEO)はブルームバ ーグ・ニュースとのインタビューで「10年間100%確実に稼働してきた どんなソフトでも、なお欠陥がある」と述べ、「どんなものでも、特異 な状況が生じたことで偶然にもその欠陥が露呈することがある」と語っ た。

ナスダックは取引停止に至った問題の幾つかについて同取引所の 「責任」を認め、それに対処し市場の安定性と機能性を高めるのに必要 な全ての措置を講じる意向を示した。その上で、「それ以外の問題は現 在の複雑な市場に広がる技術的な問題に特有のものだ」として業界全体 による解決に向けた努力が必要になるとの見解を示した。

原題:Nasdaq Says Software Flaw Exposed in Data Flood Led to Halt (1)(抜粋)

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