NY金:続落、2週間ぶり大幅安-経済指標で緩和縮小懸念

ニューヨーク金先物相場は続落。約 2週間ぶりの大幅安となった。米経済指標が市場予想を上回ったことを 背景に、緩和縮小の正当性が裏付けられたとの見方が強まった。

米商務省が発表した第2四半期の実質国内総生産(GDP、季節調 整済み、年率)改定値は前期比2.5%増。速報値は1.7%増だった。ブル ームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は2.2% 増。米労働省の発表によると、先週の新規失業保険申請件数(季節調整 済み)は33万1000件に減少した。前週は33万7000件だった。前日はシリ アの化学兵器使用に対する報復措置として米国と同盟国が軍事行動に踏 み切るとの懸念が高まり、金は一時、3カ月ぶり高値をつけていた。

エバーバンク・ウェルス・マネジメントのシニアマーケットストラ テジスト、クリス・ギャフニー氏は「GDPの数字は非常に好調で、9 月の緩和縮小シナリオが再び注目されている」と指摘。「シリア攻撃が 近いとの観測がきょうは後退しており、プレミアムが低下している」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12 月限は前日比0.4%安の1オンス=1412.90ドルで終了。13日以来の大幅 下落となった。

原題:Gold Futures Drop Most in Two Weeks on Stimulus Tapering Concern(抜粋)

--取材協力:Phoebe Sedgman. Editors: Thomas Galatola, Millie Munshi

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