4-6月の米GDP:2.5%増に上方修正-純輸出と在庫が寄与

4-6月(第2四半期)の米実質国 内総生産(GDP)改定値は速報値から上方修正された。

米商務省が29日発表した第2四半期の実質GDP(季節調整済み、 年率)改定値は前期比2.5%増。速報値は1.7%増だった。ブルームバー グ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は2.2%増。

ソシエテ・ジェネラルの米国担当シニアエコノミスト、ブライア ン・ジョーンズ氏(ニューヨーク在勤)は「米経済は順調だ」とし、 「強制歳出削減の影響を乗り切るだろう。成長は下期に加速する」と続 けた。

個人消費は1.8%増と、速報値から変わらず。1-3月(第1四半 期)は2.3%増だった。第2四半期のGDPへの寄与度は1.2ポイント。

純輸出のGDP寄与度は前期比横ばいと、速報値のマイナス0.8ポ イントから上方修正された。輸出が上方修正された一方で、輸入が下方 修正されたことが影響した。

在庫投資は626億ドルで、速報値の567億ドルから上方修正された。 この結果、GDP寄与度は0.6ポイントと、速報の0.4ポイントを上回っ た。

政府支出は0.9%減と、速報値の0.4%減から下方修正された。

個人消費支出(PCE)価格指数は、食品とエネルギーを除いたコ アベースで年率0.8%上昇。2010年10-12月(第4四半期)以来の低い 伸びとなった。

インフレ調整後の可処分所得は3.2%増。第1四半期は7.9%減だっ た。

改定値で初めて発表される企業利益は前期比3.9%増。前四半期 は1.3%減だった。第2四半期は前年同期比では5%増となった。

原題:Economy in U.S. Grew More Than Forecast in Second Quarter (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton. Editor: 西前 明子

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