インドネシア緊急利上げ、0.5ポイント-日銀と通貨スワップ延長

インドネシア中央銀行は29日、緊急 の政策決定会合を開き、0.5ポイントの利上げを決めた。日本銀行との 通貨スワップ協定を延長したことも発表した。

インドネシア中銀はレファレンス金利を7%と、従来の6.5%から 引き上げた。預金ファシリティー金利(FASBIレート)も0.5ポイ ント引き上げ5.25%とした。中銀は同時に、日銀との120億ドル(約1 兆1800億円)規模の二国間スワップ協定を延長したことも発表。協定に より両中銀は相互に外貨準備を融通できる。

米金融当局の緩和縮小見通しを背景とする新興市場からの資金流出 を受け、ブラジル中銀も今週利上げを実施。インドネシアでは経常赤字 が過去最大規模に膨らんだことに加え、成長率は予想を下回りインフレ 率は高水準にある。通貨ルピアは28日に一時、2009年4月以来の安値と なる1ドル=1万955ルピアまで売り込まれた。

中銀発表後の現地時間午後4時7分現在は1ドル=1万935ルピ ア。

原題:Indonesia Raises Rates in Unplanned Move as Japan Lends Support(抜粋)

--取材協力:Neil Chatterjee、Andrew Janes. Editors: Shamim Adam, Rina Chandran

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