海外勢が2週ぶり日本株売り越す、事業法人は買い越し-8月3週需給

海外勢は8月第3週に日本株を2週 ぶりに売り越した。米量的緩和縮小観測を背景に日本株の購入が手控え られたとの見方が出ている。

東京証券取引所が29日発表した8月第3週(19-23日)の投資部門 別売買動向(東証・名証の1・2部等合計)によると、海外投資家 は112億円売り越した。同週のTOPIXは週間で0.1%安の1141.63と 小反落した。

このほか、主な売り越し主体は証券会社の自己売買部門(金額611 億円)が4週連続、個人(364億円)と信託銀行(169億円)はそれぞれ 2週連続など。半面、主な買い越しは事業法人(541億円)が6週連 続、投資信託(293億円)が5週連続など。

みずほ証券エクイティ調査部の三浦豊シニアテクニカルアナリスト は「米量的緩和解除懸念で新興国の通貨安・株安や米国株安となる中、 海外勢は日本株を買い手控えたイメージ」だと指摘。その他の投資主体 についても、基本的に様子見ムードが強かったと言う。その一方、事業 法人による自社株買いなどは下値を支えたようだとみていた。

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