ブルームバーグ米消費者信頼感指数:4カ月ぶり低水準に悪化

25日終了週の米国の消費者信頼感数 は3週連続で低下し、ここ4カ月余りで最低の水準となった。景気と家 計、消費に対する見方がいずれも悪化した。

29日発表された週間のブルームバーグ消費者信頼感指数はマイナ ス31.7と前週のマイナス28.8から低下し、4月7日終了週以来の低水準 となった。8月4日終了週には、ここ5年余りで最高の水準を付けてい たが、その後3週間で計8.2ポイント下げた。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョセフ・ブラスエラス氏は、米消費者が「ガソリン価格と金利の 上昇で可処分所得が減る可能性を見越している」と指摘。消費者はシリ アとエジプトの政治情勢に注意を払っており、「こうした問題はガソリ ン価格の上昇という形で家計に響く」と述べた。

週間のブルームバーグ消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指 数は全て悪化。景況感の指数はマイナス55.1と前週のマイナス52.6から 低下し、7月以来の低水準となった。消費環境の指数はマイナス38.7 (前週マイナス36.7)と、6月以来の低水準。購入に適した時期ではな いとした回答者の割合は3月以降で最も大きかった。家計の指数はマイ ナス1.3(前週プラス3)で、4月以来となるマイナス圏に落ち込ん だ。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。誤差率はプラス・マイナス3ポイント。指数の範囲は マイナス100からプラス100。

原題:Consumer Comfort in U.S. Declines to a More Than Four-Month Low(抜粋)

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