訪問看護のN・フィールド、初値は公開比2.1倍-マザーズに新規上場

東京証券取引所のマザーズ市場にき ょう新規株式公開(IPO)したN・フィールド株は、午後1時33分に 公開価格(1500円)の約2.1倍に当たる3100円で初値を形成した。

同社は2003年2月の設立。本社を大阪府大阪市に置き、北海道から 九州に至る全国に事業所を構える。精神科看護に特化し、看護師などに よる訪問看護を主力事業とする。2013年12月期の単独業績見通しは、売 上高が前期比68%増の18億9600万円、最終損益は1億5100万円の黒字 (前期は2億4500万円の赤字)。1株当たり純利益(EPS)は157 円42銭を見込む。

IPOに伴う公募株数は35万5000株、売り出しは11万6500株(オー バーアロットメントによる追加売り出し6万1500株を含む)。主幹事は 野村証券が務める。

水戸証券投資情報部の岩崎利昭チーフオフィサーは、約半月ぶりの IPO案件だったほか、市場からの資金吸収額が7億円程度と小さく、 「株式需給的に買いが集まりやすい」と指摘。介護事業を手掛ける会社 は多いが、訪問看護は希少性があることから、「事業面でも投資家に注 目されているようだ。今期に黒字転換が見込まれていることもプラス要 因」とみていた。

参考画面: 記事に関する記者への問い合わせ先: 東京 河野敏 Satoshi Kawano +81-3-3201-2483 skawano1@bloomberg.net

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