欧州株:6週ぶり安値、シリア情勢緊迫化で-航空株が安い

28日の欧州株式相場は下落し、指標 のストックス欧州600指数は6週間ぶり安値を付けた。米国がシリアに 対し軍事行動を起こすとの懸念が高まった。

フランスのホテル運営会社、アコーは約1年2カ月ぶりの大幅安。 上期利益がアナリスト予想に届かなかった。英蘭系エールフランス・ KLMグループと独ルフトハンザ航空を中心に航空・娯楽関連銘柄が下 げた。一方、仏建設会社ブイグは6カ月ぶりの大幅高。第2四半期 の10%増益が好感された。

ストックス欧州600指数は前日比0.4%安の297.89で終了。これは先 月17日以来の安値。一時は1.1%下げた。欧州中央銀行(ECB)が示 した長期にわたり低金利を維持する方針を好感し、6月24日の年初来安 値からは8.1%上げている。

クーツ(チューリヒ)のノーマン・ビラミン最高投資責任者 (CIO、欧州担当)は電話インタビューで、「シリアやエジプトに関 する懸念で大事なのは原油相場の大幅上昇であり、特に新興市場、ひい ては西側諸国にも一段と大きな問題となる可能性がある点だ」と発言。 「この調整局面は、新規の買いを入れたい投資家に好機をもたらすだろ う」とも語った。

28日の西欧市場では、18カ国中12カ国で主要株価指数が下落。仏 CAC40指数は0.2%、独DAX指数は1%それぞれ下げ、英 FTSE100指数は0.2%安となった。

原題:Europe Stocks Fall to Six-Week Low on Syria Concern; Accor Drops (抜粋)

--取材協力:Namitha Jagadeesh. Editors: Srinivasan Sivabalan, Alan Soughley

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