7月米中古住宅販売成約指数:前月比1.3%低下

7月の米中古住宅販売成約指数は前 月比で低下した。住宅市場の回復が減速している兆候が示された。

全米不動産業者協会(NAR)が発表した7月の中古住宅販売成約 指数(季節調整後)は前月比1.3%低下と、今年に入って最も大きく下 げた。前月は0.4%の低下だった。ブルームバーグがまとめたエコノミ スト調査の予想中央値では7月は前月比変わらずと見込まれていた。

HSBCセキュリティーズUSAのエコノミスト、ライアン・ワン 氏は「ここ6週間あたりで、住宅ローン金利の上昇が住宅購入の決定に マイナスの影響を与えている兆候がいくつかある」と述べ、「住宅ロー ン金利の上昇によって住宅市場の上昇トレンドが抑えられているように 見受けられるのは、懸念事項でもある」と続けた。

7月の成約指数は109.5と3カ月ぶりの低い水準。同指数の100 は2001年の平均的な活動水準を基準に「過去と比べて健全な」住宅購入 がみられる状況であることを示す。

地域別では全米4地域中3地域で販売成約指数が低下。特に北東部 は6.5%と大きく下げた。西部では4.9%低下、中西部でも1%下げた。 一方、南部は2.6%上昇した。

ください。

原題:Pending Sales of Existing Homes in U.S. Dropped 1.3% in July (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton. Editors: Vince Golle, Carlos Torres

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