農水省:輸入小麦価格を4.1%引き上げ-10月から、3期連続

農林水産省は28日、10月からの輸入 小麦の売り渡し価格を主要5銘柄の平均で4.1%引き上げると発表し た。為替相場の円安進行で輸入価格を押し上げたほか、少雨による生産 減で豪州産小麦価格が高止まりで推移したためという。値上げは2012 年10月、13年4月に続いて3期連続。

10月からの平均価格は1トン当たり5万7260円。改定価格は直近6 カ月間(3月-8月)の平均買付価格を基に算定している。

パンや中華麺などに使用されるハード系小麦と、うどんや菓子など に使われるソフト系小麦の内訳でみると、ハード系は前期比3.0%、ソ フト系は6.2%それぞれ引き上げる。

輸入小麦は政府が全量を買い取った上で、製粉各社に売り渡す仕組 み。売り渡し価格の改定は国際市況の動向を踏まえて毎年4月と10月の 2回実施している。

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