米テキサス州で相次ぐ地震、水圧破砕による原油抽出に関連か

米テキサス州南部のイーグルフォー ド・シェール層とその周辺で最近相次いでいる小規模地震は、原油抽出 と、一部は水圧破砕に利用される水の抽出が原因である可能性が高いと の調査結果が示された。

科学誌「アース・アンド・プラネタリー・サイエンス・レターズ」 のオンライン版に今週掲載される予定の研究結果によると、2009年11月 -11年9月に多発した小規模な地震は「液体の抽出と関連するケースが 多かった」。これまでに地震と、掘削に伴う排水の地下への注入との間 に関連性があるとの調査結果が報告されている。

テキサス州鉄道委員会によると、イーグルフォード・シェール層の 原油生産は日量約60万バレルと、10年時点の同1万5000バレルから急増 している。

研究報告の共同執筆者でテキサス大学地球地理学研究所のアソシエ ートディレクター、クリフ・フローリッチ氏はインタビューで「大量に 物質を取り出し、その地域の上部でも下部でも調整を繰り返している」 と指摘。地下への液体の注入については「イーグルフォードでの注入が 定期的に地震を引き起こしている証拠はない」と述べた。

原題:Texas Earthquakes Tied in Study to Extraction in Fracking (1)(抜粋)

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