米社債保証コストが6月来の大幅上昇、シリア懸念で-CDS

27日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストがここ2カ月余り で最大の上昇となった。米国がシリアに対して軍事行動を起こすとの懸 念が背景にある。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後4時56分(日本時間28日午前5時56分)現在、4.4ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)上昇の83.9bp。1日の上げ幅として は6月20日以来の大きさ。

ケリー米国務長官は26日、化学兵器の使用という「倫理に反する卑 劣な行為」についてシリア政府に責任を取らせるべきだとオバマ米大統 領は確信していると発言。混乱により中東の石油供給に混乱が生じると の懸念が強まった。

キャボット・マネー・マネジメント(マサチューセッツ州セーラ ム)の債券担当マネジャー、ウィリアム・ラーキン氏は電話インタビュ ーで、「シリア問題で投資家は神経質になっている」と指摘。「質への 逃避が起きている」と述べた。

原題:U.S. Credit Swaps Rise by Most Since June; IFC Sells 5-Year Debt(抜粋)

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