ブラジル株:ボベスパは下落-利上げ観測で住宅建設株に売り

27日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が下落。米州の主要株価指数の中で最も大きく下げた。 ブラジル金融当局が政策金利を引き上げるとの観測が強まる中、PDG レアルティSAエンプレエンジメントス・エ・パルチシパソンエスを中 心に住宅建設株が売られた。

PDGは6.7%安。衣料小売りのロジャス・レナーは2.1%下落。証 券取引所を運営するBM&Fボベスパは5.1%値下がりし、8週間ぶり 大幅安。ドイツ銀行が投資判断を「ホールド」に引き下げたことが響い た。石油会社OGXペトロリオ・エ・ガス・パルチシパソンエスは15% 下落し、ボベスパ指数構成銘柄で下落率が最も大きかった。落札した国 内の石油探査権9件を放棄することを明らかにしたことが嫌気された。

ボベスパ指数は前日比2.6%安の50091.55で終了。指数構成銘柄の うち64銘柄が下落した。通貨レアルは0.3%高の1ドル=2.3720レア ル。

ブラジルみずほ銀行のチーフストラテジスト、ルシアノ・ロスター ニョ氏は電話インタビューで、「レアルは安値圏で推移しており、ブラ ジル中銀が予想以上に長期にわたって利上げを継続する可能性がある」 と指摘。「シリア問題を受けた原油高は世界的な景気回復を脅かしてお り、株式相場にとっても悪材料だ」と述べた。

原題:Ibovespa Sinks as PDG Leads Homebuilder Decline on Rate Outlook(抜粋)

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