タイ株:SET指数、9日続落-年初来高値から20%強下げる

27日のタイ株式相場は下落。指標の SET指数が9営業日続落し、年初来高値からの下落率は21%となっ た。国内経済の低迷に伴い、同国からの資金流出が加速するとの懸念が 広がった。通貨バーツと国債も下げた。

SET指数は前日比35.21ポイント(2.7%)安の1293.97で終 了。1998年以来最も長い下落局面となった。バーツは0.8%安の1ドル =32.18バーツ。同国債の10年物利回りは14ベーシスポイント(bp、 1bp=0.01%)上昇し4.29%と、2009年12月以来の高水準に達した。

タイ経済は4-6月(第2四半期)にリセッション(景気後退)入 りした。26日発表された統計では、7月のタイ輸出が予想外の減少とな ったことが示された。

クルングスリ・セキュリティーズの調査責任者であるカサマポン・ ハムニルラット氏(バンコク在勤)は電話インタビューで、「世界の投 資家はタイの成長鈍化を懸念している」と指摘、「輸出データ悪化でタ イの国内総生産(GDP)がさらに下方修正される可能性がある」との 見方を示した。

原題:Thai Stocks Slump 21% From High in Longest Decline Since 1998(抜粋)

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