シリアの化学兵器使用疑惑を調査し ている国連査察団はスナイパーによる攻撃に怯むことなく証拠を集め、 生存者や目撃者、医師団に話を聞いている。国連の潘基文事務総長が語 った。

事務総長が送信した電子メールによると、化学兵器の使用で1300人 以上が殺されたとシリアの反体制派が主張するダマスカス郊外へ向かう 途中、科学者らを乗せた国連車両は狙撃者によって攻撃された。査察団 は一度ダマスカスに戻り、別の車両で再び出発。現地に到着し、病院2 件を訪問して関係者の聞き取りを実施し、サンプルも集めた。

国連が調査を進めている一方で、米国を含む各国の指導者はアサド 政権が化学兵器を使用したのであれば同政権を罰する行動に出る必要が あると主張している。

ヘイグ英外相はBBCラジオ4に対して「アサド政権が化学兵器を 使用し、このように大規模であれば、見過ごすわけにはいかない」と述 べた。

ヘイグ外相は21日に起きたダマスカス郊外ゴウタ地区への攻撃の背 後にはアサド政権がいることを英国は確信していると語り、対応の必要 性について米仏と意見が一致していることを明らかにした。

原題:UN Team Probes Syria Chemical Charges as Leaders Weigh Response(抜粋)

--取材協力:Alaa Shahine、Gopal Ratnam、Vladimir Kuznetsov、Ladane Nasseri、Mark Deen、Onur Ant、Calev Ben-David、Silla Brush. Editors: Andrew J. Barden, Karl Maier

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