欧州株:小幅反落、イタリア政局不安でウニクレディトが安い

26日の欧州株式相場は3営業日ぶり に下落。イタリアの政局不透明感が嫌気されたほか、米耐久財受注額が 市場予想以上に落ち込んだことも重しになった。

イタリア最大の銀行ウニクレディトは3.5%安。ベルルスコーニ元 首相率いる自由国民の議員らは連立政権離脱の可能性を警告した。オラ ンダの電話会社ロイヤルKPNは3%高。同社はドイツの携帯電話事業 を売却する計画について、少数株主であるメキシコのアメリカ・モビル の支持を確保した。

ストックス欧州600指数は前週末比0.23ポイント(0.1%未満)安 の304.48で終了。騰落比率は1対2。英国市場がバンクホリデーの祝日 で休場だったため、出来高は過去30日平均を57%下回った。

フランクフルト・トラスト・インベストメントのファンドマネジャ ー、ライムント・ザクシンガー氏は電話インタビューで、「イタリア政 局をめぐる新たな不透明感が心配されている」と指摘。「リスク選好、 あるいはリスク回避という単純な反応だ。銀行株は常にその影響を受け やすい」と述べた。

26日の西欧市場では、取引が行われた17カ国中13カ国で主要株価指 数が下落した。

原題:European Stocks Decline as UniCredit Falls Amid Italy Wrangling(抜粋)

--取材協力:Sonia Sirletti、Alexis Xydias. Editors: Andrew Rummer, Alan Soughley

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE