米製造業耐久財受注:7月は7.3%減、12年8月来で最大の下げ

7月の米製造業耐久財受注は前月ま での3カ月連続増加から反転し、前月比で予想以上の減少となった。

米商務省の発表によると、製造業耐久財受注額は7月に前月比 で7.3%減少と、2012年8月以来で最大の減少率となった。ブルームバ ーグがまとめたエコノミスト予想中央値は4%減だった。前月は3.9% の増加だった。

バークレイズの米国担当シニアエコノミストを務めるマイケル・ゲ ーペン氏は統計内容について、「国防の受注減に見られるように厳しい 財政がより長く景気の足を引っ張り、経済成長は緩慢なペースで推移す るとの当社の見方を裏付けている」と述べ、「米国は非常に不安定な環 境下にある」と続けた。

変動の大きい輸送用機器を除く受注は0.6%の減少。前月は0.1%の 増加だった。

民間航空機の受注は前月比で52.3%減と、前月の33.8%増からマイ ナスに転じた。米ボーイングの7月の受注は90機と、前月の287機から 大きく減少した。

設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本 財)受注は3.3%減と、5カ月ぶりの大幅な下げ。前月は1.3%増だっ た。国内総生産(GDP)の算出に使用されるコア資本財の出荷 は1.5%減となった。前月は0.8%減。

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原題:Orders for U.S. Durable Goods Decline More Than Forecast (2)(抜粋)

--取材協力:Alexandre Tanzi. Editors: Vince Golle, 西前 明子

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