国連、シリアの化学兵器疑惑で調査へ-米は可能性高いと指摘

国連は内戦が続くシリアでの化学兵 器使用疑惑の調査を「数時間内に」開始する方針だ。米国は既に、アサ ド政権が民間人に対し化学兵器を使用した可能性が高いとの見解を示し ている。

国連の潘基文事務総長は26日、ソウルでの記者説明会で「誰がいか なる状況で行ったとしても、化学兵器使用は国際法の重大な違反であ り、言語道断な犯罪だ」と発言。「人類に対する重罪とみられる問題 で、責任逃れは許せない」と表明した。

潘事務総長は「無制限かつ無条件の現場への立ち入り」を求めると ともに、政府と反政府勢力の双方が調査中の休戦を受け入れるべきだと 述べた。

シリアと国連は25日、ダマスカス近郊のグータ地区の査察で合意。 ただ国連高官によれば、化学兵器が使用されたとみられる攻撃から既に 5日経過したことから、同地域への爆撃により証拠が失われたり損なわ れた可能性がある。

原題:UN to Begin Syria Probe After U.S. Alleges Chemical Weapons Use(抜粋)

--取材協力:Alaa Shahine、Gopal Ratnam、Sangwon Yoon、Vladimir Kuznetsov. Editors: Ann Hughey, Brendan Murray

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