【ECB要人発言録】利下げ支持の議論多くない-ノボトニー氏

8月19日から25日までの欧州中央 銀行(ECB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言者の氏名 をクリックしてください)。

<8月25日> アスムセンECB理事(ドイツで講演):ECBは物価安定の責務を非 常に真剣に受け止める。ユーロ導入がインフレにつながるとの懸念には 根拠がない。一部の欧州諸国の問題はユーロのせいではない。競争力や 歳出、銀行監督に関する国の間違った政策の結果だ。

<8月24日> デメトリアデス・キプロス中銀総裁(ジャクソンホールでのインタビュ ーで):(主要政策金利を一段と引き下げる)選択肢は依然としてあり 得るものだ。新たな経済指標を見る必要があるが、われわれはその可能 性を否定できない。新しいデータはより勇気付けられるものだ。

アスムセンECB理事(ギリシャ紙トビマとのインタビューで):ギリ シャは債務危機対応での成果を台無しにしてはいけない。トロイカとの 融資合意の代わりとなる解決策はない。

<8月23日> ノボトニー・オーストリア中銀総裁(ブルームバーグテレビジョンのイ ンタビューで):(経済に関する)一連の良いニュースが出ており、利 下げを支持する議論は現在、多くないだろう。ただ、最近の展開が ECBの政策に直ちに影響を及ぼすことはない。(先行き見通しについ ては)慎重ながら楽観的だ。脆弱(ぜいじゃく)だが、回復している。

<8月21日> バイトマン独連銀総裁(独誌キャピタルとのインタビューで):政策委 議事録の適時公表を支持する。透明性の向上が政策決定に関する理解の 改善につながると確信している。

アスムセン理事(アテネで):ギリシャ支援では現行救済策の成功に注 力する。救済策の第3弾を協議していないが、プライマリーバランスが 黒字化した場合、債務条件について検討するだろう。

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