IMF専務理事:連携強化を呼び掛け-量的緩和の出口戦略で

国際通貨基金(IMF)のラガルド 専務理事は各国の政策当局者に対し、非伝統的な金融政策からの出口戦 略の計画でより緊密に連携するよう呼び掛けた。また、不安定な金融市 場に対処する手段としての中央銀行間のスワップ協定を支持した。

専務理事は米ワイオミング州ジャクソンホールで開催されているカ ンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムで講演。事前原稿による と、米連邦準備制度理事会(FRB)や日本銀行が実施している措置の 影響については意見が分かれるものの、潜在的な波及効果について当局 者は理解を深める必要があると指摘。緩和策の縮小が金融市場の新たな 混乱を招いた場合、一部の国は自力では耐えられない可能性があると述 べた。

ラガルド専務理事は「われわれはさらなる防衛ラインが必要だ。わ れわれの相互依存関係や共通目的、世界経済に対する相互の責任を反映 する防衛ラインだ」と説明。「危機の初期段階に主要中銀が提供したも のを含め、スワップラインが助けとなるだろう」とし、IMFは「政策 助言や金融支援を提供する準備がある」と語った。

原題:Lagarde Calls for More Global Coordination as QE Exits Loom (1)(抜粋)

--取材協力:Jeanna Smialek、Andrea Wong. Editor: Brendan Murray

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