NY原油:続伸、住宅指標が不調で緩和縮小観測が後退

ニューヨーク原油先物相場は続伸。 米新築住宅販売が減少したため、金融当局が緩和縮小を見送るとの観測 が強まり、買いが入った。

7月の新築住宅販売はここ3年余りで最大の落ち込みとなった。米 連邦準備制度理事会(FRB)が21日公表した連邦公開市場委員会 (FOMC、7月30-31日開催)の議事録によれば、会合のほぼ全参加 者は景気が予想通り改善された場合、債券購入のペースを年内に減速さ せるというバーナンキ議長の計画を「おおむね支持」していることが分 かった。

IAFアドバイザーズ(ヒューストン)の商品調査ディレクター、 カイル・クーパー氏は「7月の住宅販売件数がひどい内容になったた め、原油相場は上昇した。住宅指標は刺激策の早急な終了に対する懸念 を示しているようだ。住宅は最近の景気回復局面で最も強いセクターの 一つだった」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前日 比1.39ドル(1.3%)高の1バレル=106.42ドルで終了。9日以来の大 幅高となった。週間では1%下落。

原題:Crude Advances as U.S. Home Data Eases Stimulus Tapering Concern(抜粋)

--取材協力:Moming Zhou、Steve Matthews、Joshua Zumbrun. Editor: Margot Habiby

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE