NY金:11週間ぶり高値-住宅指標で緩和縮小先送り観測

ニューヨーク金先物相場は続伸。11 週間ぶりの高値となった。米新築住宅販売が予想以上に減少したことを 受けて、金融当局が緩和策を継続するとの観測が強まった。

米商務省が発表した7月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、 年率換算)は前月比13.4%減の39万4000戸で、減少率は2010年5月以来 最大。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値 は48万7000戸だった。

RJオブライエン・アンド・アソシエーツ(シカゴ)のシニア商品 ブローカー、トム・パワー氏は電話インタビューで、「新築住宅の統計 は経済のすべてが順調に進んでいるわけではなく、当局が成長支援を続 ける必要があることを告げている」と指摘。「住宅の回復は、当局が緩 和縮小のタイミングについて決定を下す際に注目する重要な要素だ」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12 月限は前日比1.8%高の1オンス=1395.80ドル。一時は1398.70ドル と、中心限月としては6月7日以来の高値をつけた。

原題:Gold Jumps to 11-Week High as Housing Data Spurs Stimulus Bets(抜粋)

--取材協力:Nicholas Larkin. Editors: Patrick McKiernan, Thomas Galatola

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