米セントルイス連銀総裁、インフレ目標に1.5%の下限設定を

米セントルイス連銀のブラード総裁 は、インフレ率が1.5%を下回っている限り利上げをしないと明言する べきだと述べた。同総裁は金融当局による緩和策を支持している。

ブラード総裁は23日、ワイオミング州ジャクソンホールからブルー ムバーグ・ラジオのインタビューに応じ、「インフレ率が下方に行き過 ぎないようインフレ目標を守ることに真剣な姿勢を示すことになるだろ う」と述べた。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は前回会合後に発表した声明 で、低水準の政策金利は「失業率が6.5%を上回り、向こう1-2年の インフレ率予測値が、委員会の中長期的な目標である2%を0.5ポイン トを超えて上回らず、中長期におけるインフレ期待がしっかりと抑制さ れる限り適切になると現在想定している」と述べた。

金融当局が注目する個人消費支出(PCE)価格指数は6月までの 1年間で1.3%上昇と、目標とする2%を大きく下回っている。

総裁は、「ひとつ提案するのであれば、目標とする基準値に1.5% の下限を設けるという手段もあり得る」と述べ、「2.5%の上限値を補 完することにもなるだろう」と続けた。

原題:Fed’s Bullard Urges No Rate Hikes With Inflation Below

1.5%(抜粋)

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