8月ユーロ圏消費者信頼感はマイナス15.6、11年7月来の最高

ユーロ圏では8月の消費者信頼感指 数がエコノミストの予想以上に大きく改善した。域内経済は過去最長の リセッション(景気後退)を脱し、勢いを増しつつある。

欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会が23日発表した8月 のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)はマイナス15.6と、前月のマイ ナス17.4から改善し、2011年7月以来の高水準となった。ブルームバー グがまとめたエコノミスト26人の調査の中央値ではマイナス16.5が見込 まれていた。

ユーロ圏域内総生産(GDP)は4-6月(第2四半期)に前期 比0.3%増と、7四半期ぶりにプラス成長を回復した。英マークイッ ト・エコノミクスが22日発表した指標が、8月のサービス業および製造 業経済活動の予想以上の拡大を示すなど、景気回復の兆候が強まってい る。

ユーロの対ドル相場は統計発表後に上昇し、これまでの下げを消し た。ブリュッセル時間午後4時4分現在は前日比0.1%高の1ユーロ =1.3368ドルで取引されている。

--取材協力:Kristian Siedenburg. Editor: Patrick Henry

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