レクサス:サウジやドバイに注目、若い富裕層に期待

トヨタ自動車の高級ブランド車「レ クサス」は今後の販売拡大へ向け、サウジアラビアやアラブ首長国連邦 など若い世代の富裕層が多い中東の国々に注目していることを明らかに した。

レクサス・インターナショナルのマーク・テンプリン・エグゼクテ ィブバイスプレジデントが都内でブルームバーグ・ニュースの取材に話 した。テンプリン氏は、サウジでのレクサス購入者の平均年齢が32歳と 「世界で最も若い市場の一つ」とした上で、中東では利益率の高い大型 SUVが人気で、販売台数の伸びの面でも「重要な市場になる」と話し た。

レクサスで世界共通のブランドイメージ確立を目指すトヨタは、レ クサスブランドの発信拠点と位置付ける体験スペースを東京・青山に今 月開設する。カフェや展示スペースのほか、ライブラリーラウンジ、関 連グッズのショップなどを設置し、各種イベントも開催するこうした施 設を今後はニューヨークとドバイにも展開する計画だと発表していた。

レクサスは1989年に米国に投入、その後は欧州、アジアと販売地域 を拡大していった。米国の高級車市場では2010年まで11年間、販売トッ プだったが、11年にはその座をBMWに明け渡していた。

一方、同時に取材に応じたレクサス・インターナショナルの伊勢清 貴プレジデントは今年のレクサスの世界販売について50万台以上を目指 したいと述べた。

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