AMRとUSエア、合併差し止め訴訟の11月審理入りを要求

【記者:Tom Schoenberg、Sara Forden】

8月22日(ブルームバーグ): アメリカン航空の親会社AMRと USエアウェイズ・グループの2社は22日、両社の合併差し止めを求め て米司法省が起こしている訴訟の日程をめぐって、早ければ11月12日に 審理を開始するよう求める申し立て書を米連邦地裁に提出した。司法省 は来年2月の審理入りを主張している。

AMRとUSエアは今年2月に合併で合意、第3四半期(7-9 月)中の完了を目指していた。AMRは合併を通じて破産手続きからの 脱却を計画しており、合併が実現すれば、世界最大の航空会社となる予 定だった。

これに対して司法省は8月13日、両社が合併すれば航空業界での競 争を阻害し運賃上昇につながる恐れがあるとして、反トラスト法(独占 禁止法)に基づく差し止め訴訟を首都ワシントンの連邦地裁に起こし た。

両社は22日の申し立て書で、「今回の合併案件は通常の合併よりも ずっと迅速な処理が求められる」と説明。政府の訴訟でアメリカンの破 たん処理手続きが遅れれば、処理コストが増大、不透明性も強まると訴 え、同地裁のコラーコテリー判事に対して日程調整の打ち合わせを求め た。

事情に詳しい関係者は22日、アメリカンとUSエアは司法省との和 解交渉には入っていないと述べた。両社は10日間の審理期間を求めてい る。

原題:AMR, US Airways Seek November Trial in U.S. Antitrust Suit (3)(抜粋)

--取材協力:Mary Schlangenstein. Editors: Fred Strasser, Stephen Farr

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