米商品先物取引委、高頻度取引規制計画の発表間近-関係者

米国のデリバティブ(金融派生商 品)規制当局である商品先物取引委員会(CFTC)は高頻度自動取引 の規制案を近く発表する見込みだ。事情に詳しい関係者4人が明らかに した。

これら関係者はCFTCの4人のメンバーが数日以内に規制案の公 表を承認する見通しだと述べた。同案が未公表であることを理由に匿名 で明らかにした。公表が承認されると、意見公募期間が始まる。

米株式市場の時価総額が20分間で8620億ドル(現在のレートで約85 兆3000億円)が吹き飛んだ2010年5月6日の株価急落以来、CFTCと 米証券取引委員会(SEC)は高頻度取引やアルゴリズム取引を精査し てきた。CFTCのゲンスラー委員長は4月、同規制案の公表により自 動取引の新たな試験、監督、リスク管理に関して意見を求めると説明し ていた。

最近相次いだシステム障害により、電子取引市場の信頼性は揺らい でいる。22日には米ナスダック市場で、データを証券取引所間でやり取 りするソフトウエアに障害が発生し、株式とオプションの取引が一時停 止した。

CFTCのデニス・ホールデン報道官は規制案発表に関するコメン トを控えた。

原題:CFTC Said Near Releasing Plans for Regulating High-Speed Trading(抜粋)

--取材協力:Sam Mamudi. Editors: Anthony Gnoffo, Maura Reynolds

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