中国招商銀のライツイシュー計画、約5600億円調達を目指す

資産規模で中国6位の銀行、招商銀 行がライツイシューを計画している。348億元(約5600億円)規模で、 当局の規制強化に伴い資本増強を図る。

上海証券取引所への22日の届け出によれば、同行は計37億5000万株 を割り当てる計画で、増資に応じる株主はA株を9.29元、H株は11.68 香港ドルでそれぞれ購入することができる。これは上海市場での22日の 終値を15%、香港市場の終値を18%それぞれ下回る水準。ライツイシュ ーは株主割当増資の一種で、時価よりも低い価格で新株を購入できる権 利を既存株主に割り当てる形で増資を行う。同権利は市場で売却可能。

招商銀の株価は香港市場で、今年に入り17%下落。23日の香港時間 午前10時14分(日本時間同11時14分)現在は、14.18香港ドルと前日比 変わらずで取引されている。

同行の1-6月(上期)決算報告によると、6月末時点の自己資本 比率は10.72%と、年初の11.41%から低下。中核的自己資本(Tier 1)比率も8.34%から8%に低下した。いずれも当局の最低基準を上回 っているものの、香港上場の中国本土の銀行の中では最低の水準にあ る。

原題:China Merchants Plans to Raise $5.68 Billion in Rights Offer (2)(抜粋)

--取材協力:Aipeng Soo. Editors: Nathaniel Espino, Greg Ahlstrand

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