金トレーダー、9週間で最も弱気-FOMCが緩和策縮小支持

金トレーダーは、過去9週間で最も 弱気な姿勢を示している。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録 で、景気が改善すれば緩和規模を縮小するという計画に幅広い支持が集 まっていることが明らかになった。金相場は現物需要の急増により2カ 月ぶりの高値に上昇した。

ブルームバーグが実施した調査では、12人が来週の金相場は下落す ると予想し、強気姿勢を示したのは8人、中立姿勢は2人だった。弱気 姿勢を示した人の割合は6月21日以降で最大。この1週間後に金相場は 2年10カ月ぶりの安値まで下げた。投機家による売りポジションは、7 月に達した過去最高水準から27%減少しており、月間ベースの金相場は 2カ月連続の上昇となる可能性が高まっている。2カ月連続で上昇すれ ば昨年9月以来。

サクソ・バンク(コペンハーゲン)の商品戦略責任者、オーレ・ハ ンセン氏は「投資家による手じまいという意味では最悪期は脱したよう だ。金市場の需給バランスはかなり改善しているが、困難な状況を脱し たというわけではなさそうだ」と指摘。「FRBによる緩和策縮小につ いての議論は続いている。このため、ネガティブな見方が依然としてあ る」と述べた。

原題:Gold Bears Take Over as Fed Members Back Taper Plan: Commodities(抜粋)

--取材協力:Agnieszka Troszkiewicz、Isis Almeida、Glenys Sim、Jae Hur、Alfred Cang、Phoebe Sedgman、Tony C. Dreibus、Marvin G. Perez、Luzi Ann Javier. Editors: Sharon Lindores, Claudia Carpenter

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