来週のNY原油:61%が下落を予想-製油所の稼働率低下観測

来週のニューヨーク原油先物相場は 下落するとの見方が優勢だ。夏季のドライブシーズンによる需要のピー ク期が終わり、製油所の稼働率が低下するとの見方が強い。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト33人を対象に実施した調査 では、20人(61%)が来週の原油先物相場が下落すると予測。上昇の予 想は7人(21%)、変わらずを予想したのは6人だった。前回は54%が 下落を予想した。

米国のドライブシーズンは5月下旬のメモリアルデー(戦没者記念 日)に始まり、9月2日のレーバーデーで終わる。ガソリンの需要が減 り、ヒーティングオイル(暖房油)の需要が少ない9月と10月は製油所 が定期点検に入る。米エネルギー情報局(EIA)のデータによる と、1999年以来、毎年7-9月(第3四半期)は稼働率が低下してい る。

ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ(マ サチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は「ドラ イブシーズンの終わりに当たり価格は低下するだろう。レーバーデーを 過ぎるとガソリン、原油の需要は減っていく」と述べた。

2004年4月の調査開始以降、相場の方向性を正しく予測した確率 は50%となっている。ブルームバーグは翌週の原油価格について、石油 アナリストとトレーダーに見通しを尋ねる調査を毎週木曜日に実施して いる。

原題:Crude May Fall as Projected Drop in Refiner Demand, Survey Shows(抜粋)

--取材協力:Grant Smith、Sarah Chen、Winnie Zhu、Ramsey Al-Rikabi、Yee Kai Pin. Editors: Charlotte Porter, Bill Banker

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