ブラジル株:ボベスパ指数2週間ぶり大幅高、中国PMI受け

22日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が2週間ぶりの大幅高となった。最大の貿易相手国であ る中国で8月の製造業購買担当者指数(PMI)が予想に反し活動拡大 を示したことを受け、ナシオナル製鉄(コンパニア・シデルルジカ・ナ シオナル、CSN)を中心に商品輸出銘柄が買われた。

世界最大の鉄鉱石メーカーのヴァーレが4.1%高となって3カ月ぶ りの高値を付け、CSNは4.6%高。ブラジル石油公社(ペトロブラ ス)は5.3%高。複数のブラジル紙が、同国政府は今年3回目の燃料価 格引き上げを認めると報じたことが強材料。ただ、ルセフ大統領のウェ ブサイトでトラウマン報道官は同日、大統領は値上げを討議していない と指摘した。

ボベスパ指数は前日比2%高の51397.66で取引を終了。指数を構成 する71銘柄のうち47銘柄が上昇した。同国通貨レアルはサンパウロ時間 午後5時29分(日本時間23日午前5時29分)現在、0.7%高の1ドル =2.4366レアル。8月の中国PMIは50.1と、ブルームバーグの調査対 象となったエコノミスト16人全員の予想を上回った。同指数は50を超え ると製造業活動の拡大を示す。

証券会社クレア・コレトラ(サンパウロ)のアナリスト、フェルナ ンド・ゴンエス氏は電話取材で、「中国発の良いニュースはブラジルに とっても良いニュースだ」とした上で、「中国経済が依然として力強い ことを示す兆候は商品関連株の反発につながる」と述べた。

原題:Ibovespa Advances Most in Two Weeks as China Growth Boosts CSN(抜粋)

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