NY原油(22日):反発、失業保険申請の4週移動平均が減少

ニューヨーク原油先物相場は4日ぶ りに上昇した。米週間新規失業保険申請件数の先週までの4週間平均値 が約5年ぶりの低水準となったことを受け、燃料需要に弾みが付くとの 期待が高まった。

米労働省の発表によると、4週移動平均は先週までに33万500件 と、2007年11月以来で最低だった。米民間調査機関コンファレンス・ボ ードが発表した7月の米気先行指標総合指数(LEI)は前月比0.6% 上昇した。中国の製造業購入担当者指数(PMI)で景況拡大の再開が 示されたほか、欧州の製造業統計も上向いた。

エナジー・アナリティクス・グループのディレクター、トム・フィ ンロン氏(フロリダ州ジュピター在勤)は「明るい内容の経済統計が出 て、需要拡大への期待を高めた」と指摘。「相場はじりじりと上昇する だろう。目先は荒れながらも上方向への展開になりそうだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前日 比1.18ドル(1.14%)高の1バレル=105.03ドルで終了した。

原題:Crude Advances From Two-Week Low as U.S. Jobless Claims Fall(抜粋)

--取材協力:Mark Shenk、Grant Smith、Shobhana Chandra、Maher Chmaytelli. Editor: Margot Habiby

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