米ナスダック、システム障害で全銘柄の取引を3時間停止

米ナスダック市場は22日、システム 障害で上場銘柄の取引を約3時間停止した。米市場では20日にも米ゴー ルドマン・サックス・グループによる株式オプションの誤発注が発生し たばかり。

米証券取引所運営会社2位のナスダックOMXグループは22日午後 0時過ぎに全銘柄の取引を停止した。取引停止は他の多くのプラットホ ームにも影響を与えた。株価情報を配信するフィードシステムにトラブ ルが発生したとナスダックはウェブサイトで説明した。

米国で売買高が最も多いアップルやインテル、フェイスブックなど の銘柄の取引が実質的に停止した。この結果、全米で流動性が低下し、 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の出来高も減少した。

BMOキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)のデリバティブ (金融派生商品)担当シニアトレーダー、マックス・ブライアー氏は電 話インタビューで、「本当に怖いのは、われわれのせいではない障害の ために何らかのリスクを負わされることだ」と指摘。「情報が途絶えた り、取引ができないと、リスク管理やポジションテークが阻害される」 と述べた。

ナスダックはニューヨーク時間22日午後3時25分(日本時間23日午 前4時25分)前後に取引を再開した。取引再開後、アップルの株価 は499ドルから504.10ドルの間で大きく変動した。

原題:Nasdaq Shuts Trading for Three Hours in Latest Computer Error(抜粋)

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