中国株(終了):2週間ぶり安値に下落-米緩和縮小懸念で

中国株式相場は2週間ぶり安値に下 落。英HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが発表 した8月の中国製造業購買担当者指数(PMI)は予想を上回ったもの の、米連邦準備制度理事会(FRB)が刺激策を縮小するとの懸念が重 しとなった。

レアアース(希土類)生産の内蒙古包鋼稀土高科技(600111 CH) や石炭会社のエン州煤業(600188 CH)を中心に、資源・エネルギー関 連銘柄が下落した。

漢方薬メーカーの雲南白薬集団(000538 CH)は5.7%上昇。1-6 月(上期)決算が30%増益となったことが寄与した。通信機器メーカー のZTE(中興通訊、000063 CH)は1%高。同社の1-6月の純利益 は27%増加した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比5.84ポイント(0.3%)安の2067.12で終 了。上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は0.2%安 の2303.93。

徳邦証券のアナリスト、チャン・ハイトゥン氏は上海からの電話 で、「この日の製造業PMIで、経済が引き続き安定しつつあることが 再び示された」としながらも、「FRBの緩和縮小をめぐる懸念で中国 からの資金流出がさらに強まるだろう」との見方を示した。

--Weiyi Lim, 取材協力:Belinda Cao. Editors: Allen Wan, Richard Frost

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