海外勢4週ぶり買い越す、個人は売り-8月2週の日本株需給

8月第2週(12-16日)の日本株市 場で、海外投資家が4週ぶりに買い越し、最大の買い越し主体だったこ とが東京証券取引所の公表データで分かった。

東証が22日午後に発表した同週の投資部門別売買動向(東証、名証 の1・2部等合計)によると、海外投資家は996億円買い越した。前の 週は1010億円の売り越し。

第2週のTOPIXは、前の週末に比べ0.2%高の1142.65と反発。 為替の円安傾向に加え、法人税減税に対する期待感が一時的に盛り上が ったことなどが要因だ。

大和証券投資情報部の熊澤伸悟課長代理は、海外勢の動向について 「ヘッジファンドが積み上げていた先物のポジション(持ち高)の解消 が終わり、売り圧力は弱まった」と指摘。しかし、ロング(買い持ち) オンリーの買いは見られないなどとし、「買い越しの実感に乏しい。カ タリスト(触媒)不足の様子見状態」と受け止める。

このほかの主な買い越し主体は、投資信託(買越額356億円)が4 週連続、事業法人(268億円)が5週連続など。

半面、主な売り越し主体は、証券会社の自己売買部門(売越額803 億円)が3週連続、個人(451億円)が2週ぶり、生・損保(116億円) が8週連続などだった。

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