アジア株:MSCI指数、今年の上昇分失う-FOMC議事録で

22日のアジア株式相場は下落。 MSCIアジア太平洋指数は今年の上昇分を失い、昨年11月以降で最長 の下落局面となっている。7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議 事録で、米経済の改善を前提とする年内の景気刺激策縮小を当局者が支 持したとの内容が示されたことが響いている。

電力会社や銀行に投資しているアボイティズ・エクイティ・ベンチ ャーズはマニラ市場で7.7%安。同市場は洪水などにより3日休場とな った後に、取引を再開した。オーストラリアのコンテナメーカー、ブラ ンブルズは通期決算の純利益が市場予想を下回ったのを受けて4.7% 安。

一方、時価総額で中国最大の石炭会社、中国神華能源は、8月の中 国製造業購買担当者指数(PMI)発表後に香港市場で1.5%高。 PMIは50.1と、ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト16人を対象 に実施した調査の予想中央値の48.2を上回った。

同指数は日本時間午後0時41分現在、前日比1.1%安の129.17。指 数を構成する10業種の全てが下げている。

原題:Asian Stocks Decline, Erasing 2013 Gains on Fed Stimulus Concern (抜粋)

--取材協力:Emma O’Brien. Editors: John McCluskey, Sarah McDonald

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