FBI、JPモルガンの電力取引で刑法違反を調査-関係者

米司法省は米銀JPモルガン・チェ ースのエネルギー取引慣行に関する調査で、個人による刑法上の違反行 為があったかどうかを検証している。事情に詳しい関係者1人が明らか にした。

この関係者は、米連邦捜査局(FBI)とニューヨーク・マンハッ タン連邦地検のプリート・バラーラ検事正が協力して調査を進めている と述べた。調査が非公表であることを理由に匿名で明らかにした。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とブルームバー グ・ニュースが今週報じていたバラーラ検事正による検証は、JPモル ガンと連邦エネルギー規制委員会(FERC)との先週の和解で問題と された行為に重点を置いている。FERCからカリフォルニア州と米中 西部の電力市場で価格操作したと指摘されていたJPモルガンはこの和 解で4億1000万ドル(現在のレートで約400億円)を支払うことに合意 した。

FBIの関与について明らかにした関係者はFBIが調査する可能 性がある個人名への言及は控えた。事情に詳しい別の関係者によると、 調査担当者は今月、JPモルガンに対し召喚状を送付した。

バラーラ検事正の広報担当ジェニファー・クリズ氏と、FBIニュ ーヨークオフィスのケリー・ラングメッサー報道官は共にFBI調査に 関するコメントを控えた。JPモルガンの広報担当ブライアン・マーキ オニー氏は同行と商品部門責任者ブライス・マスターズ氏はコメントし ないと述べた。

原題:FBI Said to Hunt for Criminal Acts in JPMorgan Energy Probe (2)(抜粋)

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