米ブルームバーグ消費者信頼感指数、2カ月ぶり低水準に

米国の消費者信頼感指数は18日終了 週に2カ月ぶり低水準となった。

22日発表された週間のブルームバーグ米消費者信頼感指数はマイナ ス28.8に低下。前週はマイナス26.6だった。8月初めに約5年ぶりの高 水準となった後、2週連続での悪化となった。ブルームバーグの消費者 信頼感調査に基づき算出している月間の景気期待指数は8月にマイナス 5と、7月と同水準にとどまった。

労働市場の改善が順調に進まず、金利が上昇し、燃料価格が荒い動 きを見せる中、世帯の信頼感には勢いがつきにくい状況だ。一方で住宅 価格の上昇が米国民の個人資産を押し上げ、米経済の7割を占める消費 支出を支えつつある。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョセフ・ブラスエラス氏は「ガソリン価格上昇と雇用創出ペース 鈍化の影響がタイムラグを伴って出てきており、消費者信頼感の全体的 な低迷の主因となっているようだ」と述べている。

同指数を構成する3つの項目別指数の全てが低下した。景況感の指 数はマイナス52.6(前週はマイナス47.2)と、前週比では昨年5月以来 で最大の低下となった。家計の指数はプラス3.0と19週連続でプラス圏 を維持したが、前週のプラス3.2を下回った。消費環境の指数はマイナ ス36.7(前週はマイナス35.8)だった。家計と消費環境の指数は、いず れも6月以来の低水準となっている。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。誤差率は3ポイントで、指数の範囲はマイナス100か らプラス100。

原題:Consumer Comfort in U.S. Declined Last Week to Two-Month Low(抜粋)

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