FRB:固定金利の翌日物リバースレポ検討-出口戦略の一助

米金融政策当局者らは先月、将来的 に利上げと政策引き締めを目指す際に助けとなる追加的な政策手段を設 ける可能性について説明を受けていたことが、21日公表された連邦公開 市場委員会(FOMC、7月30-31日開催)の議事録で明らかになっ た。

議事録によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のスタッフは政 策当局者らに「短期金利を管理するための追加的手段である固定金利・ 金額無制限の翌日物リバースレポ・ファシリティー」の可能性について 説明した。

これによりFOMCは「広範な市場参加者」に対しリスクを伴わな い翌日物ファシリティーを提供できるようになるほか、短期金利を望ま しい水準に維持する能力が高まる可能性があるという。

クレディ・スイス・グループの金利ストラテジスト、アイラ・ジャ ージー氏(ニューヨーク在勤)は、「FRBは恐らく、既存のファシリ ティーのみでは超過準備を減らせないと懸念している公算が大きい」と 指摘。「銀行やディーラーへの新たな規制上の環境や、金融バランスシ ートがどれほど膨張し得るのかを考慮すればそれはもっともだ。FRB は超過準備を新たな種類の負債に変える能力を高める必要がある」と説 明した。

原題:Fed Reviews Fixed-Rate Reverse Repo Facility as Aid to Exit(抜粋)

--取材協力:Craig Torres、Jeff Kearns. Editors: Dave Liedtka, Greg Storey

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