英仏が国連に調査要請へ-シリア政権軍による毒ガス攻撃疑惑

シリアのアサド政権派部隊による 「毒ガス」攻撃により1300人以上が死亡したとする反体制派の主張をめ ぐり、英国とフランスは国連に調査を要請する意向を示した。政権側は 化学兵器の使用を否定している。

反体制派の主要組織「シリア国民連合」のメンバー、ジョージ・サ ブラ氏はイスタンブールでの記者会見で、政権側部隊が夜中過ぎにダマ スカス空港近くのゴウタ地区に対し攻撃を加え、1300人以上が死亡した と語った。死者数は第三者機関などによって確認されたものではない。 反体制派は、同地区が化学兵器で攻撃されたと主張した。

ヘイグ英外相は、この攻撃における化学兵器の使用疑惑を国連安全 保障理事会で提起すると述べた。

ヘイグ外相はブリュッセルで記者団に対し、「確認されれば、シリ アで化学兵器の使用がエスカレートしているという衝撃的な事態とな る」と述べた。

フランスのオランド大統領も閣議で、国連に調査を求める考えを示 した。またファビウス外相はブリュッセルで、攻撃を「大虐殺」と表 現。ただ、化学兵器の使用疑惑については確認されてはいないと付け加 えた。

原題:U.K., France Call for UN Probe of Alleged Syrian Gas Attacks (1)(抜粋)

--取材協力:Eddie Buckle、David Whitehouse、Mark Deen、Jonathan Stearns、Sangwon Yoon. Editors: Amy Teibel, Andrew J. Barden

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