インド株:11カ月ぶり安値-ルピーの安値更新で信頼揺らぐ

21日のインド株式相場は下落し、指 標のS&Pセンセックス指数は11カ月ぶり安値となった。通貨ルピーの 連日の安値更新で、政策当局の景気下支え能力への信頼が揺らいだ。テ クノロジーと製薬銘柄の下げが目立った。

インドステイト銀行は一時6.2%上昇したものの、0.4%安で終了。 ソフトウエア輸出でインド2位のインフォシスは1.6%下落。国内で製 薬最大手のランバクシー・ラボラトリーズは13%安と、2009年2月以来 の大幅下落となった。前日まででは月初来で33%上げていた。

ムンバイ市場でのセンセックス指数は前日比340.13ポイント (1.9%)安の17905.91と、昨年9月11日以来の安値で引けた。インド 準備銀行(中央銀行)が前日の取引終了後に、長期金利の上昇を食い止 めるため国債を購入すると発表したことを受け、朝方には1.8%高とな る場面もあったが、ルピーの下げにつれて売りが膨らんだ。

21日の外国為替取引でルピーはドルに対し下げ、一時は過去最低の 1ドル=64.465ルピーとなった。ムンバイ時間午後3時8分現在 は1.8%安の64.365ルピー。

原題:India’s Sensex Falls to 11-Month Low as Rupee Tumbles to Record(抜粋) India’s Rupee Plunges to Record Before Federal Reserve Minutes (抜粋)

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